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FAQ
ピーマンPRO Ver4 概要
- Q.ディスクフォーマットではデータは消えないのですか?
- A.フォーマット作業では、ディスクの中のどの位置に、どんなファイルがあるかという情報のみが消されるだけで、肝心のファイル本体はディスク上に残ったままです。 復元ツール、あるいは、ディスクの中を直接読み込むことにより、ファイル内容が漏れる可能性があります。
- Q.確実に消去できているという保証は、してもらえるのですか?
- A.申し訳ございません。あくまで、ソフトウェアとしては、「プログラムの仕様および、これまでの実績から、 今回もほぼ間違いがないであろう」ということであり、100%保証ということはできません。 製品には、消去チェックのプログラムを用意し、より確実性を増すような方法をとっています。
- Q.どの消去方式を使用したらいいでしょうか?
- A.消去規格にはさまざまなものがあり、中には非常に古いものもあります。
まずは、各企業において、消去に関するポリシーを定める必要があります。「ピーマンPRO」では、消去方式などを、特定の方式に固定し、社内で配布するなど、ポリシーを実現するための機能が備わっています。
弊社で推奨する方法は、「消去方法についての考慮点・推奨方法 」をご覧下さい。 - Q.消去後のディスクは再利用可能ですか?
- A.パソコンに付属のリカバリディスクなどを使用して、ディスクの初期化から行っていただければ、Windowsなどを再インストールして使用することができます。
ピーマンPRO Ver4(CD/USBメモリ/HDD起動)
- Q.ディスク消去にかかる時間はどのぐらいですか
- A.ディスク自体の性能、ディスクインタフェースに大きく依存します。
おおよそ、1Gバイトあたり、10秒-40秒程度になります。 例えば、500Gバイトのディスクであれば、1時間半-5時間半という目安です。 ただし、これは、一回の処理時間で、複数回消去を行うと、その回数倍の時間がかかります。
詳しい値は、こちらをご覧ください。 - Q.製品CD-ROMから起動した場合と、「起動環境作成プログラム」で作成したCDと
違いはあるのですか? - A.同じものです。
製品CD-ROMでの起動は、CDイメージを作成する際、「通常メニュー選択」で、「ログの書き込みにネットワークにチェック使用する」等のオプション指定をせずに作成した場合のCDと同じになります。 - Q.RAIDディスクはどのように処理するのでしょうか?
- A.物理ディスクではなく、論理ディスク単位に処理を行います。
RAID1(ミラー)であれば、2台のディスクに一度に書き込みます。RAID5については、1台の論理ディスクとして書込みを行いますので、厳密には全物理ディスクに対し、 指定した値によるクリアが行われるわけではありません。パリティ値の書込みが行われる物理ディスクが存在します。ただし、その値から元のデータを復元することは不可能とは思われますが、 厳密な値書込みを要求する場合、1論値ディスク=1物理ディスクという設定に変更して、消去処理を行ってください。 - Q.セキュア消去(SecueErase)/サニタイズ(Sanitize)って何ですか?
- A.ディスクの規格であるATA規格(IDE,SATA)、NVMe規格、eMMC規格で定められている、ディスク自体が持つディスクの消去機能です。
ディスクに対し、セキュア消去/サニタイズのコマンドを送ることで、その後はソフトウェアは介在せず、ディスク内部で消去処理が行われるものです。
セキュア消去は、ほとんどが備えていますが、サニタイズは、対応していないディスクも多くあります。
ATA規格のSSD、NVMeドライブは、比較的多くのディスクが対応しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。 - Q.ほとんどのPCで、セキュア消去(SecueErase)は、凍結(Frozen)になっています。実行は可能ですか?
- A.ディスクトライブの凍結を解除するには、ドライブの電源のOFF/ONが必要です。
「ピーマンPRO」では、サスペンド/レジューム機構をサポートし、凍結の解除を行うことが可能です。(Ver4.7.1より) - Q.ハードディスクパスワードは消去されますか?
- A.ハードディスクパスワードは「トラック0」という特殊な領域に書き込まれており、「ピーマン」も含めた、ディスクアクセスソフトウェアではアクセスできません。
そのため、「ピーマン」消去後も、ハードディスクパスワードは残ります。
パスワードの書き込みは暗号化されており、廃棄されたディスクから、パスワードが漏れることは可能性としては低いと思われますが、暗号化されたパスワードの記録自体は残りますので、 廃棄の際は、廃棄用のパスワードを別途設定されることをお勧めいたします。 - Q.インテル以外のCPUでは使用できないのですか?
- A.AMDなどの互換CPUなどではほぼ問題なく動作しています。ただし、古いものでは、一部動作しないものもあります。評価版でテストの上ご確認ください。
- Q.起動に使用したCD、USBメモリは、起動後抜くことはできますか?
- A.技術的には、可能です。
ただし、「1ライセンス」の場合、同時並行使用は禁止とさせていただいており、抜き取ったCD等を使用して別のPCでの消去はライセンス的には不可となります。
事業所ライセンス、コーポレートライセンスでは、そのような運用は可能です。
ただし、ログをUSBメモリに書き込む場合には、処理終了まで挿しておく必要があります。 - Q.UEFI セキュアブートは可能ですか?
- A.多くのPCで可能です。
しかし、一部のPCでは、セキュアブートを使用しない("Disable")指定にしないと、起動できない場合があります。
ピーマンPRO Ver4(Windows実行プログラム)
- Q.インストールが不要ということですが、ネットワーク上の共有フォルダにプログラムを置いて、
使用することは可能ですか? - A.CD上、ネットワークドライブなどであっても、エクスプローラからダブルクリックだけで実行できます。事業所ライセンス/コーポレートライセンスであれば、サーバーに置いたプログラムを、 全クライアントから自由に使うこともできます。
- Q.USBディスク、IEEE1394ディスク、メモリカードなども消せますか?
- A.基本的にWindowsで認識しているドライブであれば、消去可能です。
※事前に評価版にてご確認ください - Q.システムドライブも消せますか?
- A.WindowsPEを使用して処理を行う場合、システムドライブを含む全ドライブの消去が可能です。また、セキュア消去(SecureErase/Sanitize)も処理可能です。
ただし、通常のWindows(7,8,10,11,Server等)で実行した場合、システムドライブの消去はできません。また、セキュア消去も実行不可となります。