「 ディスクの完全消去(4回書き込み)」を選択すると、以下のような画面が表示されます。
-----------| erase disk (4-times) (ディスクの完全消去(4回書込))|------------
Be careful! All data...
.(注意!ディスク内のすべてのデータは、完全に消去されます)
Select disk to erase.(消去するディスクを選択)
[1]IC25N020ATDA04-0 (19535040 KBytes)
[2]QUANTAM FIREBALL ST4.3A (4209408 KByte)
[ ] Stop when error(エラー時中断)
[ ] Verify after erase finished( 続けて消去検証実行)
| OK
| | CANCEL|
[space] key to select/unselect(スペースキーで選択/解除)
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ここで、「↑」「↓」キーで、消去するディスクを選択し、[tab]キーで、[OK]または、[CANCEL]選び、[enter]キーを押してください。
「エラー時中断」「続けて消去検証実行」のみ、スペースキーで選択/解除を変更します。
・エラー時中断
途中でディスクへの書き込みエラーが発生した場合、処理を中断するか、無視して継続するかの選択です。[*]の状態が「中断する」という選択です。
・続けて消去検証実行
途中でディスクへの書き込みエラーが発生した場合、処理を中断するか、無視して継続するかの選択です。
確認画面の後、消去処理が始まります。
画面中央に表示される、バーが右端まで進めば終了します。
CPU、ディスクによりますが、4G程度のディスクで、約60分かかります。
■4回書き込み消去処理とは
米国防総省基準に準拠した方法(DoD5220.22-M)で、ディスクを消去します。
これは、残留磁気を問題とする、よりハイレベルのセキュリティが必要な場合、ご使用ください。
1回目:AA(16進数)/10101010(2進数)を書き込み
2回目:55(16進数、AAの補数)/01010101(2進数)を書き込み
3回目:ランダム値を書き込み
4回目:00を(16進数)書き込み
※(DoD5220.22-M)に正式に準拠させる場合は、「続けて消去検証実行」を行ってください。
※この方式で消しても、100%データが読みとれないことが、保証されるわけではありません。
※[1]のように[]括弧で表示されるのはIDEディスク、<1>表示はSCSIディスクです。
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