本製品には2種類の動作モードがあり、それぞれ以下の特徴をもっています。
メモリモード
「メモリモード」では、接続されているハードディスクには一切書き込みなどを行わない状態で、システムが動作します。
・ハードディスクのフォーマット、設定
・ハードディスク異常時のディスクのチェック
・製品評価用途(Windowsなど既存OSを書き換えることなく、評価していただけます)
の場合、このモードを使用します。
ディスクモード
「ディスクモード」は、ハードディスクをマウント(接続)した状態で、システムが動作します。
通常の稼動はこのモードでの実行となります。
モードの切り替え
2つの動作モードは、起動時に自動的に環境をチェックし、ディスク設定などが完了し、「ディスクモード」で動作可能と判断した場合には、「ディスクモード」で起動し、それ以外では、「メモリモード」で起動します。
現在、どちらのモードであるかは、
1.起動完了後の画面の上部"[MEMORY]/[DISK] mode"の表示
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Vegetable [MEMORY] mode ... Ver x.x.x
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[off - shutdown / config - system configuration ]
vegetable>
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2.起動完了後のビープ音の数
ディスクモード・・・3回
メモリモード・・・5回
※モニタレス運用を想定して、音だけでわかるようにしています。
3.「ブラウザ画面」下部の表示
のいづれかにて確認できます。
強制的に「メモリモード」で起動する
ディスク異常時など、ディスクのチェックを行う、あるいは、ディスク設定を変更する場合などでは、強制的に「メモリモード」で起動することが必要です。
1.起動画面で、"mem"と入力し起動する
Radish Ver x.x.x Wait 5sec to boot, or type other option.
- (default) rad <ENTER>
- Memory Mode mem<ENTER>
boot: mem
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※1文字目の入力を、3秒以内に開始してください。遅れると、通常起動となります。
2.コンソール画面メニューでの設定
「#次回「メモリモード」で起動」を実行後、再起動する。
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----| メニュー
- ディスクモード|------------
・・・・・
---その他---
・・・・・
# 次回「メモリモード」で起動
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のいづれかにて「メモリモード」にすることができます。
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