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「メモリモード」では、以下のような設定画面となります。
---ネットワーク--- 現在の設定状況 ネットワークの設定状況を表示します。 内容としては、「コンソール画面(ディスクモード)」と同じです。 IPアドレスの変更 IPアドレスの変更、DHCPクライアントの設定を行います。 内容としては、「コンソール画面(ディスクモード)」と同じです。 ただし、「メモリモード」でのIPアドレスの変更は、「メモリモード」での評価使用ためのもので、内部的に設定値は保存されず、コンピュータを再起動すると、初期値に戻ります。 ---ディスク--- 現在の設定状況 ディスク、ディスクの割当て、SCSI/RAIDカードの状況を表示します。 接続されているディスク: PCI/ストーレッジデバイス: この2つの内容は、「コンソール画面(ディスクモード)」と同じです。 ディスクの状況: ディスクの設定状況を表示します。 ・領域 本製品で使用可能な領域(パーティション)が存在する場合"O"、ない場合"X"。 ・初期化 本製品で使用可能な状態で初期化されている(Linux ext2/ext3)場合"O"、ない場合"X"。 ・ミラー ソフトウェアミラーリングが設定されている場合、その2つのディスクに"O"がつきます。 ・割当て ディスクの割当て状況を表示します。data:データ保存用、backup1/backup2:バックアップ1/2用 設定状況チェック: [OK]・・・ディスクの初期化、割当てが行われ、ディスクの設定が完了している場合。 [エラー]・・・ディスクの設定が完了していません。 ※ここがOKでない場合、「ディスクモード」での起動はできません。
ディスクの初期化 接続されているディスクを初期化(フォーマット)します。 ディスクの内容はすべて消去されますので、ご注意ください。 ※ディスク全体をひとつのパーティションとして確保し、Linux ext3フォーマットを行います。
[↓][↑]キーで、初期化するディスクを選択したあと、[tab]キーで[OK]にカーソルを送り、[enter]キーを押します。 次の「実行します」という確認画面で、実行する場合は[OK]、キャンセルする場合は[CANCEL]を選択。 ディスクの割当て 初期化されたディスクに対し、その使用法を割当てます。 既に運用を開始している環境で、ディスクの割当てを変更する場合、必ず、外部にデータのバックアップを取ってから、処理を行ってください。 基本的に、割当ての変更されなかったディスクの内容は保持されますが、操作手順に問題があった場合、あるいは、割当てが変更された場合には、内容が消去されます。 ・[データ]ディスク 共有フォルダはすべて、このディスクに作成されます。データを保存するディスクを選択してください。 ・[バックアップ1][バックアップ2]ディスク 本製品は、ローカルディスクに対し、2セット、別のバックアップイメージを保持できるように作成されております。 複数台のディスクが接続されている場合、別のディスクにバックアップを保持するよう設定してください。 また、ディスクが1台しかない、あるいは、バックアップを取らない場合でも、いづれかのディスクに対して、割当ては行ってください。 例:ディスクが3台 データ・・・[1] バックアップ1・・・[2] バックアップ2・・・[3] ※ディスク[2][3]は[1]と同容量以上であれば、全容量、2セットのバックアップが保持できます。 例:ディスクが2台 データ・・・[1] バックアップ1・・・[2] バックアップ2・・・[2] ※ディスク[2]は[1]の2倍容量あれば、全容量、2セットのバックアップが保持できます。 ※ディスク[2]は[1]と同程度の容量であれば、割当ては行いますが、運用として、1セットのみのバックアップとします。 例:ディスクが1台 データ・・・[1] バックアップ1・・・[1] バックアップ2・・・[1] ※同じディスクへのバックアップとなるため、消去データの復旧などは可能ですが、RAID構成でないかぎり、ディスクのクラッシュの場合、復旧できません。
[tab]キーで、設定する項目へ移動し、[↓][↑]キーで、ディスクを選択してください。 [tab]キーで[OK]にカーソルを送り、[enter]キーを押します。 次の「実行します」という確認画面で、実行する場合は[OK]、キャンセルする場合は[CANCEL]を選択。 ディスクの検査/修復 ディスク状態の検査、修復を行います。 (※Windowsのスキャンディスクに相当します。Linux/fsck) コンピュータの電源がシャットダウン処理せず落ちてしまったとき、長期間電源ONのまま運用した場合などは、システム起動時、自動的にディスクのチェックが行われます。 もし、ディスクの状態に問題があるとき、軽度の障害については、自動的に修復されますが、修復できない場合、この処理で修復する必要があります。 この処理では、接続されているすべてのディスクについて検査/修復が行われます。 ・自動修復ONでの検査/修復 通常はON[*]の状態で行ってください。問題があった場合、自動的に修復を試みます。 ただし、1回の修復処理では、修復しきれない場合も多く、その場合、2−3回、自動修復ONで処理を行ったあと、最後に自動修復OFFで実行してください。 ・自動修復OFFでの検査/修復 エラーメッセージが確認できるため、より確実に状況をつかむことができます。 処理の過程で .....Fix? というメッセージが出ることがあります。この場合、Yと入力してください。 最終的に1つもエラーメッセージが出なくなるまで、繰り返して実行してください。
終了時のメッセージ
・ping 指定のアドレスまでパケットが届いているか確認することができます。 パラメータ指定 192.168.0.1, www.kirala21.com など。 パケットが届いている場合の出力例 64 bytes from 192.168.0.250: icmp_seq=1 ttl=2.5 time=1.17ms 64 bytes from 192.168.0.250: icmp_seq=2 ttl=2.5 time=1.17ms ... パケットが届いていない場合の出力例 from 192.168.0.250 icmp_seq=1 Destination Host Unreachable パケットが届いていない場合の出力例 ctrl+cで中断後 5 packets transmitted, 0 received, 100% loss, time 4010ms バージョン情報 システムのバージョンNOなどを表示します。 終了 メニューを終了させます。 |
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