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無停電電源装置(UPS)の設定を行います。 UPSをモニタリングして、停電が発生したときに、自動的に本サーバーをシャットダウンします。 UPSはシリアル(RS-232C)接続が可能で、停電時、いずれかのラインが変化するものであれば、メーカー機種を問わず対応可能です。 また、UPS本体は対応可能でも、ケーブルによって正しい信号が得られない場合がありますので、ご注意ください。 ※例えばAPC社のUPSでは、940-0024C型番のケーブルでは対応不可ですが、940-0020B型番のケーブルで可能な機種があります。 ※弊社ホームページにWindows上で稼動する、「UPS接続チェックツール」を用意しています。こちらを利用して、信号線の状態を簡単に確認することができます。 設定は、.下記項目を入力して、「登録/更新」ボタン UPSオートシャットダウン 停電が発生したときに自動的にシャットダウンする機能を、使用するかどうかを指定します。 以下の設定は、「設定する」としたときのみ必要です。 停電後の待機時間 停電の信号変化を感知してから、実際にシャットダウン処理にはいるまでの時間を設定します。 この時間を長くとると、停電時間が短かった場合など、無駄なシャットダウンを防ぐこと、また、クライアントがファイル保存などを行う時間を稼ぐことが可能です。ただし、UPSのバッテリ容量、接続されている機器の消費電力を考え、完全にシャットダウンを終えるまで、UPSが電力を供給し続けることが可能な時間以内で設定してください。 ケーブルの接続ポート シリアルケーブル(RS-232C)を接続してる、サーバーのポートを設定してください。 UPSの型名 一部の機種について、コンボボックスを用意しています。ここで選択すると、以下の「UPSからの信号」「UPSへの信号」の項目を自動設定します。 ※APC社の機種については、940-0020B型番のケーブルをご使用ください。 UPSからの信号 停電時、どのラインの信号がどう変化するかを指定します。 この情報は、UPSのマニュアルをご覧いただくか、以下「信号状態の確認」でテストしてご確認ください。 UPSへの信号 機種によっては、パソコンからUPSに対し、RTS、DTRなどのラインを[High]か[Low]に維持しないと正しく動作しない場合があります。 その場合、ここで指定してください。 信号状態の確認 停電時、UPSからの信号がどのように変化するか、実際にテストし、確認するために使用します。 テストするときは、本サーバーの電源はUPSを通さず、別に取り、「UPSオートシャットダウン」は「設定しない」状態で行ってください。 ■信号状態の確認 テストするポートを選択し、「最新の状態に更新」を押してください。指定のポートの現在の状態が表示されます。 停電状態をチェックするには、UPSを停電状態にし、「最新の状態に更新」してください。 ※「現在、ポートは使用中です。」のメッセージが表示される場合、「UPSオートシャットダウン」を「設定する」になっていると思われます。「設定しない」で「登録/更新」を行ってください。 |
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