「起動動消去プログラム」の基本操作
メニュー画面
起動用CD、USBメモリ、または、ハードディスクから「起動消去プログラム」を起動した場合、以下のようなメニューが表示されます。
※設定により、メニューが表示される前にパスワード等の入力画面が表示されます。
※設定により、メニュー内容は特定のものに制限するなど、変更することができます。
※設定により、英語画面になります。
「動環境作成時の共通オプション」参照。
キー操作
選択肢の移動:「↑」「↓」「→」「←」キー
入力項目間の移動: [tab]/[alt]+[tab]キー
選択肢の選択/実行:[enter]キー
[space]: チェック項目のチェック/解除
カーソル位置
現在カーソルのある位置は以下のように確認してください。
「OK」ボタンにカーソルがある状態 |
「OK」ボタンにカーソルがない状態 |
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「続けて消去検証実行」にカーソルがある状態 |
「続けて消去検証実行」にカーソルがない状態 |
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別画面への切り替え
現在見えている画面を含め、全部で5個の別画面があり、それぞれ並行して別の処理を行うことができます。
複数のディスクの並行消去を行うことで、全体の処理時間を短縮できます。
ALT+F1,ALT+F2,ALT+F3,ALT+F4,ALT+F5 キーにより画面を切り替えます。
※同じディスクに対し、複数の消去、チェック処理(消去しながら、別画面でチェックなど)はできません。
メニュー内容の概要
※製品CD-ROMから起動し、起動時オプション選択しない場合は「セキュア消去」メニューは表示されません。
※メニュー内容はさまざまカスタマイズ可能で、内容は設定状況により異なります。
※メニュー画面のカスタマイズは、「起動環境作成時の共通オプション」参照。
ディスクの状況表示
現在システムに接続されている(認識している)、ディスクの一覧が表示されます。
また、ディスクの詳細な情報、PCの情報、ディスクインタフェースの詳細情報が得られます。
ディスクの完全消去(1回[00])
ディスクの完全消去(2回[ランダム-00])
ディスクの完全消去(3回[ランダム-FF-00)
ディスクの完全消去(4回[AA-55-ランダム-00)
指定のディスクの内容を消去する処理です。
必要な消去回数を選び、消去を行います。
セキュア消去(1回[sec])
セキュア消去(2回[sec-00])
セキュア消去(3回[sec-ランダム-00)
指定のディスクに対しセキュア消去(SecureErase)を行う処理です。
[sec]のステップ以外は、通常の消去処理と同じ方法で行います。
セキュア消去に対応したディスクが接続されていない時、「対応ディスクなし」と表示され、メニューは選択できなくなります。
※製品CD-ROM自動起動の状態では、「セキュア消去」メニューは表示されません。
「CD、USBメモリからの起動」「その他オプションの選択」"gpsj"による起動を行ってください。
ディスクの読込チェック
ディスクが消去されているかの確認、ディスク全体の読み込みチェック処理です。
バージョン情報
バージョン情報を表示します。
終了
システムを終了し電源を切れる状態にします。
システムの終了
メニューより、「終了」を選択し、[enter]を押してください。
以下では、[Yes]を選択し、[enter]
多くのPCでは、この後自動的に電源を切ります。
そのため、CD-ROMから起動している場合は、このタイミングでCDを取り出していただくのが便利です。
このメッセージが表示される場合、別画面(ALT+F1,ALT+F2,ALT+F3,ALT+F4で切り替え)において、何らかの処理が行われています。
画面を切り替えて、ご確認ください。このまま強制的に終了することも可能です。
自動的に電源OFFにならない場合
終了を選択後、以下のメッセージなど、いくつかのメッセージが表示されることがあります。
このような場合、また、自動的に電源がOFFにならない場合など、以下の画面が表示された後、電源ボタンを押して(長押しの場合もあります)電源を切ってください。
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