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「実行用FD」「実行用CD-ROM」は、 インストールされているOS、パーティションに関係なく、接続されているディスクを削除できます。 また、削除方式指定、自動実行などの指定が行えるため、社内での統一した削除ポリシーの実現、あるいは、操作方法の説明を極力省略したい環境での削除に、大いに役立ちます。 ※作成されるFDは、「Windows実行プログラム」「実行用FD作成」で作成したものと同じです。 「実行用FD/CDの作成」画面
fd[enter]により以下の画面が表示されます。
選択肢の移動:「↑」「↓」「→」「←」キー 入力項目間の移動: [tab]/[alt]+[tab]キー 選択肢の選択/実行:[enter]キー [space]: チェック項目のチェック/解除 [OK]で、消去処理実行、[CANCEL]で処理は中止されます。 作成オプションの指定−自動実行 通常メニュー選択形式 FDより起動後、オペレータが消去ディスク、方式などを指定し、実行する方法です。 削除方式の指定 FDより起動後表示されるメニューは、この画面で指定した削除方式、オプションに限定した削除、および、終了のみとなります。 オペレータはディスクの選択のみ行い、実行する方式です。 ※削除方式、オプションは、オペレータによる変更できません。 パスワード指定、自動実行 起動後、まず、パスワード入力画面が現れ、正しいパスワードを入力すると、以降自動実行処理にはいります。 接続されている全ディスクが、4台まで並行で消去されます。 パスワードは、FD内では暗号化されず、見ることは可能な状態で保存されています。誤って消してしまわないための確認としてのものです。 右「パスワード」欄に、パスワードを設定してください。(半角10文字まで) フルオート実行 一切オペレータの入力を介さず、FD起動後、接続されている全ディスク(4台まで)が自動的に消去されます。 便利な反面、誤ってFDを入れたままにすると、必要なディスクまで消してしまう恐れがあります。注意して作成し、作成後のFDの管理をしっかり行ってください。 1回削除/4回削除/エラー時中断/消去後チェック/ログをFDへ書込 「削除方式の指定」「パスワード指定、自動実行」「フルオート実行」のときのみ有効です。 作成したFDにより、指定した方式、オプションでの消去が行われます。 内容については、「ディスクの完全消去」をご覧下さい。 作成オプションの指定−SCSI/RAIDドライバの設定 「実行用FD/CD」を使用するパソコンにSCSIインターフェースがあり、そこに接続されているディスクの削除を行う必要があるとき、このオプションを指定して下さい。 「↑」「↓」キーで探し、組み込むドライバの行を選択後、「tab」キーで次項目へ移ることにより、指定できます。 組み込む必要がない場合、「---なし---」を選択してください。 ●お持ちのカードがどのドライバで動作するかを特定するためには、 ・削除を行うマシンで、「製品CD-ROMによる起動」により起動し、「ディスクの状態表示」で表示されるドライバを使用 ・「対応SCSI/RAIDカード」による特定 ・その他、おわかりにならない場合、お問合せください。 ※対応していないカードもあります。 FD/CD-ROMイメージの選択 「実行用FD」を作成する場合、「実行用FDの作成」、「実行用CD-ROM」を作成する場合、「実行用CD-ROMイメージの作成」を選択してください。 作成実行 3.5インチ2HDのディスクを、指定ドライブに入れて、「OK」のボタン上で[enter]を押してください。FDの作成処理が行われます。 ※「実行用CD-ROMイメージの作成」の場合も、FDに対してプログラムの書込みを行います。 ※FDは、フォーマットしていなくても使用できます。 「実行用CD-ROMイメージ」から、「実行用CD-ROM」の作成 この処理で、フロッピーディスクには、CD-ROMイメージファイルが、圧縮された形で書き込まれます。 CD-R装置のあるWindowsパソコン上で、フロッピーディスク内、 CD.ZIP ファイルを解凍(unzip等を使用)してできた、cd.img(ISO9660イメージファイル)を使用して、CD-Rに書込みを行います。 詳しくは、「イメージファイルからCD-ROMの作成」をご覧ください。 |
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