機能一覧
- ●ディスク完全消去、ATA,eMMC,NVMeセキュア消去(SecureErase)/サニタイズ(Sanitize)に対応
- ●IDE/SCSI/SATA/eMMC/NVMe/RAID/USB/FC/メモリカード対応
- ●改ざん不可なログをUSBメモリ、HDD、ネットワークに保存可能
- ●企業ユースを想定し、カスタマイズした消去プログラムを配布可能,
自動実行、消去方式の固定などが可能。
●さまざまな消去シーンに対応 - ・CD-ROM/USBメモリ/HDD起動/ネットワークブート(UEFI,BIOS,SecureBoot)
- ・Linuxベース、WindowsPEアプリケーション、Windowsアプリケーションの消去プログラムを提供。
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多くのユーザーの信頼 20年にもわたり、消去ソフトを作り続けてきました。
10,000本相当以上の出荷実績があります。確実な動作 インタフェース、広告は洗練されていないかもしれません......
しかし、その動作は確かなものです。消去オペレーション全体を見据えた設計 消去そのものだけでなく、企業全体での確実な消去オペレーションを実現することが目標です。
「ピーマンPRO」の概要
廃棄されたコンピュータから、機密情報が漏れる・・・
昨今問題となっているこの問題は、ディスクの内容を消さずに廃棄するため発生します。
たとえ、ファイルを消去しても、フォーマットしても、データは完全に消え去るわけではありません。
「ピーマン」は、ディスクの内容を完全に消し去り、機密データが漏れるのを防ぎます。
SSDを含むATAディスクのセキュア消去(Secue Erase)/サニタイズ(Sanitize)に対応。
米国立標準技術研究所 NIST SP 800-88、米陸軍準拠方式 AR380-19/米国防総省
DoD5220.2-M準拠方式による、完全な残留磁気消去を実現しました。
v4.1より、ネットワークへのログ書き込みに対応しました。
【マニュアルへのリンク】
旧バージョンからのアップデート、「ピーマンFD」からのアップグレード
「ピーマンPRO」Ver3からは、優待価格でアップデートが可能です。
「ピーマンFD」から、優待価格でアップグレードが可能です。詳しくはこちらをご覧ください。
数多くのディスクを消去してきた「ピーマンPRO」
「ピーマンPRO」は、2002年9月にVer1を発売を開始して以来、20年を超えました。
大手企業様グループから個人のお客様まで、「ピーマンFD」、「ピーマンPRO」合わせて1万本相当をお使いいただいております。
消去台数に制限のないライセンスによって消去されたディスクは、その何倍にもなるはずです。
※事業所/コーポレート/グループライセンスは、1ライセンス本数換算。
※「キララ21」による自社開発製品です。
「ピーマンPRO」の特徴
企業内における「セキュリティポリシー」を実践する、トータルなディスクデータ消去ソフトです。
オペレーション、対応マシン、ログ管理など、企業内における運用を想定した数多くの機能を備えています。
●企業内で統一された消去方法の確立、システム部門からの消去プログラムの配布
統一された消去方式による消去を企業内で実行するために、消去プログラム配布時に方式を指定/固定することが可能です。
また、共有サーバー、イントラネット等での配布を容易にするため、コマンドラインによるパラメータ指定、配布用ActiveXコントロールを用意しています。
●事業所、コーポレートライセンスなど使いやすいライセンス
ライセンス本数の管理から解放される、事業所内/法人内コピーフリーな事業所ライセンス、コーポレートライセンスを用意。社内配布を容易にします。
※グループ企業ライセンスも用意
●幅広いディスクへの対応
デスクトップ、ノートPCで標準的な、PATA(PararelATA)、SATA(SerialATA)、eMMC、NVMeディスクから、サーバー系で使用される、SCSI、SAS、FC(FibreChannel)、およびそのRAID構成ディスクまで、幅広く対応します。
また、SSD(ATA/SATA),eMMC等のセキュア消去(SecureErase)/サニタイズ(Sanitzie)にも対応しています。
●高速、マルチタスクによる並行処理
Linuxベースのシステムにより、ディスクアクセスは非常に高速です。また、マルチタスク機能により、接続されている複数にディスクを同時並行に消去します。 非常に時間のかかる消去処理の時間を短縮します。
●セキュア消去(SecureErase)/サニタイズ(Sanitize)他、さまざまな消去方式に対応
1回-4回の消去方式に加え、SSD等では必須に近い、セキュア消去(SecureErase)に対応(ATA,eMMC,NVMe)。 米陸軍準拠方式(AR380-19)、米国防総省基準(DoD5220.22-M)、米国立標準技術研究所(NIST SP 800-88)等に準拠した方法での、
消去が可能です。 また、読込/書込エラー時には、セクタ単位で細かくリトライをし、より確実な消去を行うための制御を組み込んでいます。
Ver4.7.xでは、ATAドライブにおけるSecureErase
凍結(Frozen)状態を解除するための、サスペンド処理に対応しました。
●さまざな起動方法に対応・UEFI(SecureBoot)にも対応
CD起動、USBメモリ起動、ハードディスク起動に対応。 最適な起動方法を選べます。旧来のBIOSに加え、昨今のスタンダードであるUEFI(SecureBootも多くの機種で可)に対応。
●WindowsPE起動での消去に対応
Ver4.7.xでは、従来からのLinuxベースでの消去システムに加え、WindowsPE環境での消去、SecureErase(ATA,NVMe)に対応。さまざまな機種、ドライバ環境に対応します。
●改ざんチェックの可能なログ出力
消去記録として重要なログを、ネットワーク(Windows共有,FTP)、HDD、USBメモリ、FD等へ保存可能です。また、ログは扱いやすいテキスト形式ながら、チェックサムにより、改ざんのチェックを行うことができます。
●ネットワークへのログ書き込みへの対応
セキュリティポリシー上、USBメモリ等の書き込み可能なメディアの使用を制限している企業が増えています。 「ピーマンPRO」では、CDで起動し、ネットワークドライブへのログの書き込みを行うことにより、
リードオンリーメディア環境下でも、管理上大切なログを、ネットワークドライブに書き込むことが可能です。また、ネットワークサーバーでログを一括管理することができます。
オンボードイーサネット、USBイーサネット、無線LAN(オンボード/USB)に対応しています。
●ネットワークブート(PXE)用サーバー機能 (事業所/コーポレートライセンス向けオプション)
アドレスなどいくつかの項目を設定するだけで、USBメモリ/CD起動可能な、ネットワークブート用サーバー(ネットワークブートホスト)が構築できます。ネットワークブートホストとネットワーク接続したPCは、消去ソフトがネットワークブートにより起動され、消去が可能になります。
詳細情報
【ファーストステップガイド】
【チュートリアル】
- CD、USBメモリ起動、ネットワークブート(PXE)
- 「起動消去プログラム」の基本的な操作
- CDイメージファイルの配布
- USBメモリ実行環境の配布
- 推奨「消去プログラム設定」例ーCDイメージ/USBメモリ
- セキュア消去(SecureErase/Sanitize)の実行
- 消去プログラムのネットワークブート
- WindowsPEでの消去(シンプルな方法)
【マニュアルへのリンク】
「ピーマンFD」について
「ピーマンFD」はVer3をもちまして販売を終了しています。
・「ピーマンPRO」をご使用ください。
※「ピーマンFD」をお持ちの方は、「ピーマンPRO」へのアップグレードが可能です。
「旧バージョンからのアップデート」を参照ください。